笑顔のチカラ - New Beetle Cabriolet

笑顔のチカラ - New Beetle Cabriolet

助手席に乗り込んだ途端、彼女は「どう?ニュービートルっていうの。街で見掛けて、欲しくなって、買っちゃった」。洋服にしても、海外旅行にしても、とにかくコレと決めたら止まらない彼女の性格は、昔とまったく変わらない。確か自宅にも1台クルマがあったはずだけど。

「自分用のクルマがちょっと前から欲しかったのよ。でもピンと来るのに出会えなかった。けれど出会えた。まるで新しい友だちね」。
ニュービートルは表参道を通り抜け、高速のランプを駆け上がる。目的地は、横浜。


久しぶりのクルマでの移動。海の上を繋ぐ白いブリッジ。高層ビルを見下ろすほどの高さをニュービートルは走り続ける。電車、ましてや風景の見えない地下鉄では得られない移動の感覚。彼女が自分のためのクルマを欲しがっていた理由が、走りながら分かってきたような気がする。東京から横浜へのスピード感あふれる移動。途中、色違いのニュービートルと出会ったりして、まさに発見の連続。


東京湾沿いを走る高速道路。車線も広く、ほぼ一直線。ニュービートルカブリオレはマイペースで走り続けた。羽田空港、そしてしばらく走れば右手にランドマークタワー。表参道から出発して、本当にあっという間に横浜へ到着。思わず、もし電車だったら、あの駅で乗り換えて…などと想像してみる。やはりニュービートルカブリオレでの移動はスピーディ。距離と時間の感覚が、間違いなく私の中で変わった。
「フォルクスワーゲンのショールームを訪れてみて、ニュービートルにはカブリオレ、つまりオープンカーがあることを初めて知ったの。で、一瞬迷ったのだけどカブリオレに決めちゃった」。きっと本当に一瞬だったんだろうと考え、私は思わず笑ってしまった。



高速道路を走っていても、トップを閉じるとカブリオレである事をまったく意識させなかった。リラックスした雰囲気で会話できたのもその理由。インテリアも外観と同じ丸がモチーフ、そして一輪挿しもあり、その楽しさは時間が経つのを忘れさせる。


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