インディレーシングリーグ 開幕戦マイアミ

インディレーシングリーグ 開幕戦マイアミ
人が、自分とチームのために走る。今年、何勝するのか楽しみだ。それで、賞金は2500万円だった。IRLの良さは、クルマを使った人(チーム・ドライバー)の運動会だったこと。まだ、しばらくは苦戦するだろうが、後半戦が楽しみ。僕が当時日本人記録の8位でフィニッシュしたときの1996年は、今だから言うけど1000万円の予算しかなかったんだ。無理なことはわかっているけど…。アメリカンドリームに手が届く唯一のレースだ。

結果から言うと、サム・ホーニッシュJr.の凄さが際立ったレース内容だった。言い過ぎかもしれないが、それだけテクノロジーによって決定付けられる要素が大きいということ。それでも、凄く嬉しかった。かつてのCARTのようにしてしまうメーカーの姿勢に問題がある、と言っているのだ。完全にトップレベルにある。。これは、オーバルだけでやるCARTだよ。彼は、オーバルのアイルトン・セナ、いやそれ以上かもしれない。

主人公はテクノロジー。そんなことに右往左往させられるIRL。みんなハッピーだった。この事態を引き起こしている一番の要因はエンジン競争。あくまで主人公は人間。昨年は、エンジンに泣かされ(後半戦は凄かった)、なんかちょっと太り気味で気になっていたけど、今年見た彼はしっかりシェイプしていた。前車をパスするときの鋭さは、かつてのどのドライバーにもなかった切れ味を持っている。勝てば、1億5000万円前後の賞金が待っている。

松浦選手は、まだまだだけど飲み込みが早い。INDY500に命がけで出場する意味があった。でもね、これ本来のIRLじゃないよ。お金が全てじゃないけど、これで、なにがアメリカンドリームなんだろう。レース中の冷静さ、アグレッシブさ、使い分けが自然に出来ていて切り換えも速い。ダリオをクラッシュに追い込んだけれども、その後も動じることなくきちんと仕事をこなした。日本人びいきとか、そういうのじゃなくて本当に強い。高木選手は、もういつでも勝てると思う。


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